25年まえに買ったダイニングテーブル。表面がデコボコになり色も剥げてしまって、なんだか汚らしい感じに…。でもガタつきはないから、表面さえ直せばまだまだ使えそう。そこで、リメイクシートを使ってダイニングテーブルのリメイクにチャレンジしてみました！
テーブルリメイクまえのダイニングテーブル
25年まえに買ったダイニングテーブル。表面が全体的にボコボコしてしまい、下敷きがないと字がかけません。色がまだらなのは、表面の塗装が剥げてしまったからのようです。黒い円は鍋のあとでしょうか？（記憶にない…。）ビニールマットを敷くだけでは、この汚らしさは隠せそうもないです…。
調べてみたところ、やすりをかけて剥げた塗装をとりきってから、きれいに塗装し直すと新品のようになるらしいです。しかし塗装といっても、いったい何を塗ればいいのか見当がつきません。そもそもこのテーブルがどんな材質なのかもよくわからないほどの素人なので、塗装はあきらめて、リメイクシートを貼ることにしました。
＜テーブルリメイクの手順＞
- 表面にやすりをかける
- リメイクシートを貼る
- リメイクシートの上にビニールマットを敷く
さっそく道具をそろえますよ～！
テーブルリメイクの道具・材料
ミニデルタサンダー
サンダーとは、サンドペーパーやディスクを高速で振動・回転させることにより、素材の研磨や塗装はがし、サビ取りなどができる工具です。デルタサンダーはアイロンのような形をした電動サンダーです。大きいものはなんだか怖いし値段もお高いので、小型で口コミの良いものを選びました。
リメイクシート
長くきれいに使いたいので、防水性のあるものにしました。裏紙にグリッド線があるので、簡単にまっすぐカットできます。裏紙を剥がして貼り付けるだけのシールタイプなのでラクちんです。
ビニールマット
リメイクシートに耐水性があるとはいえ、保護のためにビニールマットを敷くことにしました。これなら汚れてもゴシゴシ水拭きできます。
防塵マスク
ミニデルターサンダー使用説明書には、こんな注意書きがあります。
「研磨の際にでる粉じん（例：石綿材）は人体に有害です。保護メガネ、粉じんマスクをつけて作業を行ってください。」
作業直前に気付いたわたしは近所のホームセンターに買いに走りました。ぜひ、サンダーと同時に買っておくことをおすすめします。
テーブルリメイク｜ミニデルターサンダーでやすりがけ
テーブルリメイクのために買ったミニデルターサンダー。小さくて軽いので、収納場所にも困りません。
作業中の写真を撮り忘れたので、参考までにカーペットの上で写真撮影。コードが３メートルあるので、ダイニングテーブルを動かさなくても端っこまで届きました。
こんな感じで押し付けるようにして使います。手のひらに収まるくらい小さいので、扱いやすいです。
本体は1Kg。女性でも片手で軽々と持ち運べます。
さぁ、いよいよ使ってみますよ～！
まず、想像していたより音が大きくてちょっとビックリ。建築中の家からよく聞こえてくる「ウィーーン！」という大きな音が、少し小さくなったくらいの感じです。
削れ具合はというと、さすが電動！紙やすりの何十倍も速く削れます。ただ、さすがに置くだけでは削れないので、サンダーをテーブルに押し付ける必要があります。すると、けっこう腕に振動が伝わってきます。無理しない程度に力加減して作業しました。
しばらく使うと、やすりに削りかすが詰まって削れにくくなります。そのため2～3回やすりを交換しながら、40～50分間サンダーがけをしました。その結果が、こちら。
写真だとわかりにくいけれど、大きくボコッと出っぱっていた部分はなくなりました。全面きれいに削りたかったけれど、それは断念。腕が疲れたのもあるけど、とにかく作業に飽きた。。。紙やすりではここまでできなかったと思うので、電動サンダー買ってよかったです！お次はリメイクシートを貼っていきますよ～。
テーブルリメイク｜リメイクシートを貼り付け
お次はリメイクシートを大きめにカットして、テーブルに貼り付けます。リメイクシート１枚ではテーブルを覆いきれないので、テーブルの中央で２枚貼り合わせます。貼り合わせ箇所を重ねると段差ができてしまうので、隙間のないよう断面同士をキッチリ合わせたいと思います。
大成功！一気にきれいになったでしょ～？！別の角度からも、どうぞ！
見違えました！シートのつなぎ目もわかりません。我ながら上手くできました。
テーブルの角はドライヤーの温風をあてて、シートを伸ばしながら貼っていきました。表面はきれいだけど、サイドにしわが寄ってしまいました…。
がんばってみたものの、角４つとも、こんな感じです。どうすればきれいに貼れるんでしょう？まぁ、上から見たら目立たないので良しとしましょう。最後に、この上にビニールシートを敷きます。
ビニールシートは丸まって届くので、そのままだと端っこが丸みで浮いてしまいます。そこで浮いている部分だけ逆向きに丸めてみると、簡単に直りました。
完成です！きれいになりました！
↑右半分はリメイクシートだけ、左半分はリメイクシートの上にビニールシートをのせた状態です。シートがあればお醤油をこぼしても安心です。
テーブルリメイク｜まとめ
表面がボコボコで色がまだらだったダイニングテーブルが、こんなにきれいに生まれ変わりました！おかげで部屋全体が明るくなり、スッキリとした印象になりましたよ。捨てようかと思っていたテーブルでしたが、まだまだこれからも使えそうです。
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