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海のレジンアート作ってみた |ヒートガンはドライヤーで代用できる?

  • 2022年7月30日
  • 2024年9月19日
  • おうち
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海のレジンアート作りのワークショップに参加したら、とってもきれいな波が作れました。さっそく家でも作品づくりにチャレンジ!でもヒートガンがない…買う?どうする?ドライヤーでも代用できる?まずは家のドライヤーでやってみることに。さて、きれいな波ができるでしょうか?!

海のレジンアート作ってみた

上の写真は、わたしがワークショップで作った作品です。海の色はイメージと少し違ってしまったのだけれど、波はとてもきれいにできました!

ワークショップはとても楽しく、先生は様子をまめに見てくれて、波づくりの際はヒートガンに手をそえてリードしてくれました。上手くできたのはそのおかげ、ということを家で自力で作ったときに痛感することになります…。

ヒートガンをドライヤーで代用したら①

ヒートガンを買わずに、家のドライヤーで波作りにチャレンジ!送風口がかなり大きいです…。

レジンサンドとアクリル絵の具で砂浜を作ってから、着色したレジンで海を作りました。浅瀬の海の色が、またイメージと違ってしまいました…。 ワークショップの時と比べると、レジンがサラサラすぎるのも気になります。かといって今から直すのも難しそうなので、ドライヤーで風をあてて波を作っていきます。

「あぁぁぁーー…」(;゚Д゚)

風でレジンが向こう側にたくさん流れ落ち、海が薄くなってしまいました。 あとから白いレジンを波打ち際に足して、必死に修正してこの仕上がりです。 少しだけセルができているのが救いです。レジンもったいないなー…。

ヒートガンをドライヤーで代用したら②

気を取り直して2回目のチャレンジです。着色料を少し増やしてみたら、かなり重たい雰囲気に。すでに失敗作の予感…。波だけでも上手くできることを願って、ドライヤーで風を当てていきます。

「うわぁぁぁぁ…」(;゚Д゚)

白い部分がまるごと風に押し上げられて、砂浜と海のあいだに隙間ができてしまいました…。もう少し奥に風を当てたかったのにー。また白いレジンを継ぎ足して、やり直し。そして出来上がったのが下の写真。

なんじゃこりゃ?!…これを見て海だと思ってくれる人、いますか~?

やはりドライヤーだと送風口が大きすぎて、狙った箇所に風をあてるのが難しいです。レジンがたくさん押し流されて、無駄にもなってしまいます。

「やっぱりヒートガンは必要!」

ここでようやくわたしはヒートガンを買うことにしました。

海のレジンアート作りにおすすめのヒートガン

できるだけ送風口の小さなヒートガンが欲しいな、と 近所のホームセンターを数カ所まわってみましたが、ヒートガンを置いている店はありませんでした。 通販で探すとヒートガン自体はいろいろありますが、送風口の大きさを明記しているものは滅多にありません。アタッチメントの様子と口コミなどから、ようやく下の2つのヒートガンに絞り込みました。

elesories HG1012 ヒートガン

わたしが参加した海のレジンアート作りのワークショップでは、このヒートガンを使っていました。価格もお手頃だし、おすすめです!

Anesty HG-01Y ヒートガン

わたしはこちらのヒートガンを購入しました。わたしが買った時はelesoriesより少しだけ安かったのと、わりと口コミが良く安心感があったからです。いちばん小さいアタッチメントの送風口は1cm弱です。もう少し小さいとうれしいのですが、製品自体に問題はなく、コスパの良い製品だと思います。

まとめ

海のレジンアート作りにチャレンジするなら、ぜひヒートガンを準備しましょう。ドライヤーで代用すると、風を当てたい箇所にピンポイントにあてることができず、思うように仕上がりません。それどころかレジンがたくさん押し流されて、こぼれ落ちてしまいます。ドライヤーでがんばり続けて材料費や時間を無駄にするよりも、ヒートガンを買ったほうがずっとお得だと思います。

ただし、ヒートガンがあれば必ずきれいにできるというわけではありません。海のレジンアート作りは作業工程こそシンプルですが、レジンの硬化具合を見極めたり、タイミング良く的確な場所に風をあてたりするのは意外と難しいです。わたしはまだまだ失敗続きですが、作品づくりはとっても楽しいです。興味がある方はぜひ、チャレンジしてみてください!

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