ベビーチェアやベビーラックを、出産前に準備しておくご家庭は多いのではないでしょうか?ベビーラックは必要かな?ベビーチェアはハイタイプとロータイプ、どっちがいいかな?1台?2台??特に双子ちゃんの場合、迷いに迷ってしまいます。うちの場合はこうしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
寝かしつけ用にベビーラックを1台購入|おすすめはオートスイング機能付き
双子育児はどう考えても、手が足りないことが予想されます。少しでもラクがしたいわたしは、出産前にベビーラックを買うことにしました。
いろいろとカタログを見て惹かれたのは、ハイロータイプでオートスイング機能付き、スイッチを押すとオルゴール風の音楽まで流れる多機能タイプ。5万円以上しました。
1台は迷わず購入。決め手はなんといってもオートスイング機能です。これがあれば、もし双子が一緒に泣いても、1人はベビーラックでゆらゆらして寝かせれば大丈夫!
2台買うかどうかで悩みましたが、使ってみて必要であれば後で買おう、と夫と決めました。
↑当時と同じものは見付からなかったので、似た感じのものをご参考までに…。ママの心拍数に近いスウィング周期の揺れと、7種のメロディーが赤ちゃんを夢の中へと誘ってくれます。
いよいよ出産して自宅で育児が始まりました。生後1ケ月頃まで、双子はミルクを飲んではスヤスヤ、ミルクを飲んではスヤスヤ。寝かしつけをしなくても、ベッドに寝かせておくだけでよく眠っていました。わたしは授乳で寝不足だけど、想像していたよりずっとラクだなぁ、なんて思っていました。
ところが、 生後1ケ月あたりから少しぐずるようになってきたので、だんだんと寝かしつけが必要になってきました。1人を抱っこでゆらゆら、1人をベビーラックのオートスイング機能でゆらゆらして寝かせることが増えました。
ベビーラックのオートスイング、大活躍です!
眠ってばかりだった小さな赤ちゃんも、だんだん大きくなって起きている時間が増えてきます。1人で上を向いて寝ているだけでは、赤ちゃんは心細いのでしょう、ぐずります。 抱っこして話しかけたり、 赤ちゃん用のおもちゃを持たせてみたり、かまってあげる必要があります。
ベビーラックはダイニングテーブルに寄せて置きました。1人をベビーラックに乗せ、1人を膝の上で抱っこし、おもちゃであやしたり話しかけたりしました。ベッドから場所を変えるだけでも、だいぶ赤ちゃんの気が変わるようです。
こんなふうに、ベビーラックは赤ちゃんの第二の居場所としても大活躍でした。
平穏だった育児がどんどん慌ただしいものになっていきました。 赤ちゃんの相手をしている分、家事が進まなくなり、自分の時間が持てなくなります。双子が1人寝ている間に、1人をベビーラックでゆらゆらうとうとさせ、大急ぎでラーメンを食べた思い出があります。
そして生後3ケ月頃、双子が指しゃぶりを始めました。これも成長の証し、としみじみしたのもつかの間、意外な事態となりました。
ベビーラックは赤ちゃんを包み込むようにクッションがついています。眠くなった時、子どもが指しゃぶりをしようと手を口に持っていこうとすると、腕がクッションでつかえて、うまく指しゃぶりができないので、ぐずるようになってしまったのです。
指しゃぶりができないと、オートスイングでいくらゆらゆらしても眠れないようになってしまいました。そ、そんなーー!
しかたなく、おんぶ紐を使って1人をおんぶ、もう1人は手で抱っこ。おんぶと抱っこでの寝かしつけが始まりました。
おんぶと抱っこは重いですが、かなりの高確率で2人一緒に寝てくれます。そうするとわたし1人の時間ができ、家事を片づけたり、お茶を飲んでホッと一息ついたりもできます。
反対に2人の昼寝がずれてしまうと、1日中どちらかの相手をすることとなり、本当に疲れました。当時は自分1人で過ごす時間が、ほんのちょっとでも欲しかったです。
最近、おんぶと抱っこの寝かしつけをラクにできるチェアを見付けました!座り抱っこで赤ちゃんをあやすイス「LaLaCoチェア」です。 体重で座面を押し込み、バネの反動で浮遊感のある揺れを起こします。背もたれがないので、おんぶと抱っこをして座ったままで寝かしつけができるんです!これ、当時のわたしにプレゼントしてあげたいです!
話を戻します(^^)
それからベビーラックは寝かしつけではなく、リクライニングシートとして使い始めました。
リクライニングシートに子どもを座らせて、ダイニングテーブルに寄せて置くと、大人がご飯を食べている様子を見て子どもが口をもぐもぐしたり、手元に置いたおもちゃで遊んだり、かわいい様子が見られて楽しかったです。
初めての離乳食も、リクライニングシートに座らせて食べました。1台しかないので、1人食べたら次の子に交代です。しかしいずれは2人とも一緒に食事をすることになるので、もう1台イスは必要になります。
そこでハイローチェアを1台買うことにしました。
離乳食用にベビーチェアを1台購入|おすすめはハイローチェア
ここから双子のイスは、1台はベビーラックをチェアにして使用、1台はベビーチェアをハイチェアにして使用、となりました。
↑当時使っていたのと同じものは見つからなかったので、「今ならこれを買うだろうな」と思うものを探してみました。
ベビーラックはふわふわのクッション付きで、小さめです。ベビーチェアは木製で、ゆとりがあります。座り心地はだいぶ違うはずですが、うちの双子はどちらかのイスにこだわることはありませんでした。
離乳食は2人一緒に済ましたほうが時間がかからないので、できるだけ一緒に食べさせました。たまに2人のお昼寝がずれて、離乳食のタイミングもずれてしまうことがありましたが、それはそれで1対1のお食事タイムを楽しみました。
離乳食の量が増え、食べこぼしをたくさんするようになると、毎食後の片付けがたいへんです。
木製のベビーチェアは水拭きできるので、掃除がラクでした。
ベビーラックは布製なので、食べこぼしが落ちにくいのが難点です。クッションは取り外して洗えますが、食事のたびに洗濯するわけにもいきません。だいぶ汚れてしまいました。
ハイローチェアをもう1台購入|ベビーラックは卒業
ベビーラックがだんだん小さい感じになってきたので卒業し、ベビーチェアをもう1台買いました。
ベビーチェアは身長に合わせて座面と足置きの高さを変えられるので、大人用のイスに座るようになるまで使いました。多少ぐらついてきたので、何度か付属のレンチでネジを締め直しましたが、2台とも丈夫で長いこと使えました。
まとめ
ベビーラックは生後間もない頃に活躍しました。オートスイングですやすやと眠ってくれた時は、本当に助かりました。 抱っこでの寝かしつけが少ないほうが、ママは体力的にラクです。 おしゃぶりを使えば、オートスイング機能をもっと長く活用できたかもしれません。
またベビーラックは、リクライニング機能を使えば、腰がすわりきらないうちでも、無理のない角度でチェアとして使えます。クッションつきで赤ちゃんにやさしいのもうれしいです。
ベビーラックは大活躍しましたが、ベビーチェアと比べると使用期間が短く、お値段も張ります。もし迷ったら、1台レンタルして様子を見てから、2台目をレンタルするか、購入するか、検討すると無駄がなくて済みます。
ベビーチェアは生後7カ月頃から、大人のイスに座るようになるまで10年近く使用できました。必需品といえるので、腰がすわってきたら2台購入することをおすすめします。大人がご飯を食べるテーブルと高さを合わせられるチェアが良いでしょう。
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