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【与那国島】夏のダイビング旅行記|水中写真

夏の与那国島ダイビングが楽しい、という評判ききますよね?でも水中写真を検索すると冬のハンマーヘッドばかりで、夏の写真はあまり見付かりません。サンゴはあるの?魚群は?大物は?情報が少ないからとためらっていたのですが、思い切って行ってきました!水中写真をたくさん載せたので、参考にしてもらえたらうれしいです。

夏の与那国島ダイビング|水中写真

わたしが潜ったのは7月前半の二日間、ショップは与那国ダイビングサービス(以下YDS)です。このページの写真はゴープロ9で動画撮影したものを静止画にしています。久部良バリまでは赤フィルターを付けて撮影、それ以降はフィルターなしです。写り込んだ人を部分的に塗りつぶしているものが1枚ありますが、その他の加工はしていません。

夏の与那国島ダイビング|ダンヌ浜西

まずはダンヌ浜西というサンゴポイントです。濃いブルー、くすんだブルー、くすみイエローなどに色付いたサンゴが一面に広がっていて、とてもきれい。濃く青い海と、くすみカラーのサンゴの組み合わせは幻想的で、静かな冬景色を見ているよう。まるでアナ雪の世界みたい。

近くで見るとこんな感じ。とにかくいろいろな種類のサンゴが集まっています。

ところどころにスズメダイがひらひら舞っています。

クマノミがあちこちに住んでいます。独り占めしてゆっくり写真を撮れます。

古代遺跡のような景色も。一度にこんなにたくさんの種類のサンゴを見られるなんて、他にはあまりないんじゃないでしょうか。

夏の与那国島ダイビング|馬鼻崎東

こんどは「馬見崎東」というポイント。最初はさらさらの砂地で自由時間。わたしはセレベスレザーフィッシュというテンスの仲間をのんびり観察。フィンを脱いで海底を走ったり、バブルリングを作ったりして遊ぶ人もいました。

少し移動してサンゴの根に行きました。大きなイソバナ。

根の上のほうにはサンゴとキンギョハナダイが。ハナゴイもいましたよ。

ウミヅタ、ウミトサカなどの白っぽい小ぶりなサンゴが多くて、霜柱がたくさん立っているみたいでした。

夏の与那国島ダイビング|西崎(いりざき)

初めての本格的なドリフト。これがブルーウォーターか~!赤いフィルターを付けて撮影したので紺色になっていますが、実際はもっと明るいです。

左上にバラクーダの群れ、見えますか?肉眼だともっとたくさん見えました。ガイドさんによると200尾はいたそうです。ギンガメアジの群れと、GTもたまに現れたのですが、ちょっと遠めだったので写りませんでした。

夏の与那国島ダイビング|久部良バリ

ウミヅタ、ウミアザミなどのサンゴが広がる丘にキンギョハナダイたち。きのう行った馬鼻崎東の景色と似ています。

大きなサンゴ。青い海がきれい。

袋キンチャクって抱きしめたくなる…。

このポイントにもいろいろなクマノミが住んでいました。

夏の与那国島ダイビング|Wアーチ

海底遺跡を思わせるような地形。本物の海底遺跡は洗濯機のような潮とうねりがあるらしく、二日間ともいけませんでした。

ソフトコーラルが崖にモサモサと生い茂っています。

光をあてると赤くなってきれい!大きなライトを持っている人がいたので、そのおこぼれの光で撮影しました。笑

ルリスズメダイかな、と思いつつ近づいたらナンヨウハギの子どもたちでした。かわいい~!急にテンションアップ。

アカネハナゴイがたくさん。オスもいますね~。艶やか!

夏の与那国島ダイビング|西崎(いりざき)

今日も3本目は大物狙い。バラクーダ見えますか?きのうより遠目で、数も少ないですが、いちおう見れました。

GTもきのうより遠目。ギンガメアジの群れも遠くにうっすら見えました。大物狙いは当たり外れがあります。とはいえ、ブルーウォーターの中を流されるのは気持ちがいいし、ワクワク感がクセになりそうです。

夏の与那国島ダイビング|水中写真はこれで撮りました

今回、水中写真はすべてゴープロ9で撮影しました。ゴープロ9本体と予備バッテリーはレンタルです。ゴープロはレンタルショップにたくさんあるし、防水デジカメよりも安いのでおすすめです。

防水ハウジングとフィルターは購入しました。防水ハウジングの取り扱いがあるレンタルショップは意外と少ないので、買うほうが早いしお得だと思います。

防水ハウジングのおすすめはこちら!

☝ゴープロ9、10、11、12に対応していて、純正品よりも安く、口コミも良いです。実際なんの問題もなく使えました。今回フィルターを初めて使ってみたのですが、「持っていたほうが絶対いい!」と思いました。やはり青かぶりが減って、実際の色にちかく撮れます。逆に大物狙いでブルーウォーターのときだけは、濃紺になってしまうのでフィルターはつけないほうがいいように思いました。

ゴープロは防水ハウジングに入れて、こちらのスナッピーコイルでBCDに装着しました。

☝もう5年くらい使ってます。コスパいいです。

☝「ゴープロはダイビングの時しか使わない。余計なアクセサリーはいらない。」っていう人は、ゴープロ単体で買って、必要なものだけ別買いするのが無駄がなくていいかもしれません。

まとめ

夏の与那国島ダイビングは見どころ満載!他では見られないスモーキーカラーのサンゴが見れたり、キンギョハナダイがぐっちゃりいたり、バラクーダやギンガメアジの群れ、GTなどの大物に会えたりと盛りだくさん。本格的なドリフトダイビングもできて、とっっても楽しかったです!絶対にまた行きます。今度はムハタタテダイの群れも見たいな~。

⇒民宿よしまる荘を詳しくみてみる

⇒与那国島のホテル・旅館・宿の一覧をみてみる
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