海でよく見かけるサーファーとボディボーダー。かっこいいけど、なんだか難しそう・・・そんなふうに思っていませんか?
夏の海水浴場では、ボディボードに乗って遊んでいる子どもや大人がたくさんいます。そうです!ボディーボードならば、気軽に簡単に乗れるんです!
ボディボードで波に乗り、波打ち際まで疾走すると最高に良い気持ち!サーーーーッと風を切り、突き進む爽快感がたまりません。
ぜひあなたもチャレンジしてみませんか?
あなたはどっち派?本格的なボディボーダーと海水浴ボディボーダーの違い
海水浴は、決められた遊泳期間に、遊泳区域の中で楽しみます。それ以外はサーファーや本格的なボディボーダーの時間となります。
サーファーや本格的なボディボーダーには、波待ちの場所や順序、通り道に至るまで暗黙のルールがあります。知らないとヒンシュクを買うどころか、怒られたり、つまはじきにされるなんてこともあり得ます。
本格的に始めたい人は、通いたい海のショップで開催されているスクールに参加するのが無難です。地元のルールを教えてもらい、マナーを守って楽しみましょう。
ちょっとやってみたい、気軽に自由に遊びたい、という初心者ボディボーダーは、海水浴シーズン中に、海水浴客として楽しみましょう。
ここでは「まずは海水浴ボディボーダーになる!」という人向けのお話をします。
☟海で教えてもらいたい、ボードを買うまえにやってみたい、という人にはボディボードスクールでの体験レッスンがおすすめです!
海水浴客としてボディボードで遊ぶための基礎知識
遊泳区域内では、ボディボードで足ひれの着用が禁止されていることが多くあります。 もし使いたい場合は、事前にライフセーバーに確認しましょう。
わたしはいつも足ひれはつけていません。バタ足だけで、充分波に乗って楽しめています。
必要なのはボディボードとリーシュコードだけ!
ボディボードと自分をつなぐ「リーシュコード」は必ず着用しましょう。 ボディボードだけ流されてしまうと、自分が溺れたり、他人にあたってケガをさせてしまう可能性があります。
リーシュコードはボディボードと一体化して初めから付いている場合と、付属品として別売りの場合があります。購入の際はチェックが必要です。
おすすめボディボード
海の家の多くはボディボードのレンタルがあります。料金は1日500~1000円程度。初心者にはレンタルで充分です。しかしすべて貸出中、なんて場合もあるので、マイボードを持って行くことをお勧めします。
サイズ
最適な長さは「自分のひざから口までの長さ」です。
大きすぎたり小さすぎたりすると、波で不安定になってしまいます。
自分に合ったサイズを選びましょう。
金額
ボディボードは1000円代から5万円以上するものまで、幅広くあります。
1000円代のものは、平たい発泡スチロールに養生テープが巻きつけてあるような感じのものが多く、バランスが取りにくいため、大人にはあまりお勧めしません。
2~3千円から1万円前後のものは、適度なカーブがあり、機能的に初心者にちょうど良いものが多いです。一方で本体から表面が剥がれてしまうことが多く、耐久性は劣ります。わたしは接着剤で貼り付けて何年も使用しています(^-^;
数万円するものは、足ひれで推進力をつけないと波に乗りにくいものも多くあるため、本格的なボディボーダー向けといえるでしょう。
ボディボードの基本的な乗り方
基本姿勢
- ボードの中央に腹ばいになり、ひじを90度くらいに曲げる
- 足の付け根をボードの一番手前に合わせる
- ひじがボードからはみ出ないよう両脇を締める
- ボードの先端を軽く握り、胸をそらす
自分でも気付かないうちに、肩甲骨から肩のあたりが猫背になっていることがあります。大きく胸を反り、前を向きましょう。
波の乗り方|テイクオフ
波が近づいてきたら、基本姿勢のままバタ足をして推進力をつけます。波の勢いに乗ってボードが動き出すと、キックをやめても波の力で進み続けます。
波に負けないよう、ひじでボードをしっかりと固定し胸を反ることで、重心がボードの中心になり安定します。
ボードの先端が浮きすぎると、重心が下がりすぎて波においていかれます。先端が沈みすぎるとブレーキをかけた状態になり、前に進みません。
そんな時は、基本姿勢を再チェック!
うまく乗れると、波打ち際まで一気に疾走することができます。水面を波と一体化して進む爽快感は格別です!
ボディボードにおすすめの海水浴場|南伊豆
南伊豆は海水が透き通っていて、とにかくきれい。ボディボードで波に乗れたら最高です!
お盆をすぎてもクラゲが出にくいのが特徴です。8月末まで海水浴を楽しめます。
南伊豆でボディボードを楽しむなら、どこの海水浴場がおすすめでしょうか?南伊豆に毎年行っているみかゆが、おすすめの海水浴場を厳選してお教えします。
人にあたらないよう細心の注意を払って、楽しみましょう!
吉佐美大浜海水浴場
770mの広々としたビーチに、波がくずれる音が気持ちよく響きます。近くに別荘地があるため外国人が多く、海外のリゾートを連想させる開放的で明るい雰囲気です。
いつでも程よい波があり、ボディボードにはうってつけです。タイミング良く波に乗れば、波打ち際まで一気に運んでもらえます。
家族連れも多く、小さい子どもたちが波打ち際でたくさん遊んでいますが、遊泳範囲が広いため、距離を保って安全にボディボードを楽しむことができます。
ふだんから波があるので、台風が近づいている時は遊泳禁止になりやすいです。監視員の指示に従い、安全に遊びましょう。
入田浜海水浴場
物静かで落ち着いた雰囲気のビーチ。海水も砂浜もきれいです。ふだんは波が少ないので、ボディボードには少し物足りないかもしれません。
かわりに、沖縄あたりに台風がある時や、吉佐美大浜では波が高すぎると感じる人には、入田浜がお勧めです。
混雑が少ないため人にぶつかる心配も少なく、思い切り楽しめるのがポイントです。
まとめ
子どもから大人まで、安く安全に楽しめるのがボディボードの良いところ。
まずは夏の海水浴場で気軽にチャレンジしてみましょう。
もしハマったら、本格的にオフシーズンも楽しんでみてはいかがでしょうか?
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