2020年7月に開催予定だった東京オリンピックは、コロナウィルスの世界的大流行により延期となってしまいました。
外出自粛・緊急事態宣言を経てようやく落ち着きを取り戻しつつある今日この頃。
「そういえば、オリンピックの準備はどうなっているのかな?」ということで、東京オリンピック選手村と競技場を見に行ってきました!
2020東京オリンピック選手村の現在の様子|2020年6月現在
みかゆが選手村に初めて訪れたのは2020年2月。その時点ですでに外観はできあがっていたので、大きな変化はそれ以降ほとんどありません。
ただ、棟の周辺には変化が!遊歩道ができ、緑が植えられています。
エアコンの室外機から部屋へ配管がとおっている部屋が増えています。ただし、まだない棟の方が断然多いようです。
「村」のイメージとは程遠いビル群。各国の代表選手や役員が滞在する宿泊棟は4街区あります。大会終了後は改修され分譲・賃貸マンションとなります。
オリンピックが延期になったことで、マンションの分譲・入居にどのような影響がでるのでしょうか?
選手村周辺の歩道が広い範囲で整備され、きれいになっていました。
2021年にはオリンピック選手たちがこの道を通り、お寿司屋や天ぷら、もんじゃを食べに行くかもしれませんよ。
有明アーバンスポーツパーク
BMXレーシング競技会場は、東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「有明テニスの森」駅から見下ろすことができます。
3月には観客席だけでしたが、現在はコースの隆起がたくさん作られています。
近くのオフィスビルからも観戦できそうですね。
有明体操競技場
なんだか雰囲気が違う!と思ったら、光の加減で屋根の下の木材が目立って見えたからでした。こちらは2019年10月に完成済み。
木材使用量は約2,300㎥で、東京2020に向けて建設される競技施設としては最大の使用量。木質の大屋根にはカラマツ、外装と観客席にはスギが使用されています。
大会終了後は都が10年程度、展示場として運営予定です。
東京アクアティクスセンター
競泳・飛込・アーティスティックスイミングの競技会場。辰巳の森海浜公園に新しく作られました。収容人数は15,000人。
大会後は観客席数を5,000人に縮小し、都民も利用できる水泳場として活用されます。
まとめ
オリンピックの延期、甲子園やインターハイの中止など、コロナウィルスはスポーツ界にも大きな打撃を与えています。
この状況を乗り越え、2021年にはオリンピックで世界中の人々と共に歓喜をあげられることを切に願います。
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