双子を妊娠して105cmになったわたしのお腹は、出産したらどうなったでしょうか?なんと、妊娠まえよりもスタイルが良くなりました!産後、スタイルアップのためにがんばったことをお教えします。よかったら参考にしてみてくださいね。
出産直後~1ケ月|「産後すぐサポーター」を着用
産後に身に着けるものといえば、骨盤ベルト・産後ニッパー・産後サポーター・産後ショーツなど、いろいろあって迷ってしまいますよね。
わたしは悩んだすえ、出産前に「産後すぐサポーター」を2枚買っておきました。伸びの良い生地で作られた腹巻のようなサポーターです。帝王切開のため、傷にやさしそうなものが良いと思ったのと、産後すぐから締め付け感の強いものはいやだな、ほどほどがいいな、と思ったからです。
入院まえに、病院から持ち物リストをもらいました。産後ガードルは必須項目ではなく、もし持っていたら、という感じでした。手術後にすぐサポーターなんてほんとにつけられるのか疑問でしたが、いちおう持って行くことにしました。
「産後すぐサポーター」を着用するタイミングは、いつでしょうか?
わたしの場合、看護師さんから「腹帯、持ってきてますか?」と聞かれ、「はい」と答えると、手術前にサポーターを預かってくれました。手術後、どのタイミングでサポーターを着けてくれたのかわかりませんが、初めて自分でトイレに行った時にはすでにサポーターをつけていたように思います。
それから産後1ケ月まで、この腹巻のような産後すぐサポーターをつけていました。サポーターは締め付け感が強すぎず、産後すぐのからだに程よいホールド感が良かったです。毎日、無理なく着用できました。これを選んで正解でした。
産後1ケ月~|①産後ガードルでシェイプアップ
一般的に、産後1ケ月検診で特に異常がなければ、担当医から「運動OK」の許可がでます。
わたしはその足で産後ガードルを買いに行きました。
本格的にスタイルアップ作戦開始です!
わたしが選んだのは、ハイウエストのガードルで、骨盤のあたりからななめ上にむけてマジックテープがついているタイプ。まだたるみのあるお腹の肉をグイッと持ち上げてガードルにしまい、マジックテープで下からギュッギュッと締め上ると、いかにもくびれができそう!持ち上げて余ったお肉は、できるだけブラジャーに詰め込みます。お腹のお肉が、おっぱいになってくれれば言うことなしです。
からだが自然に元の状態に戻っていく「回復期」は産後6ケ月くらいまで。回復期はスタイルアップの絶好のチャンスです。
毎日、ガードルで「グイッ、ギュッギュッ」と締め上げると、どんどんスタイルが良くなる感じがして、楽しくて仕方ありませんでした。
産後1ケ月~|②腹筋を鍛える
産後1ケ月検診で「運動OK」が出てから始めたもう1つのこと、それは「腹筋」です。早く体を動かしたくて仕方なかったので、さっそく夜から開始!
腹筋を鍛えれば、たるんだお腹は持ち上がります。
おへその位置を意識しよう
妊娠まえに通っていたフィットネスクラブで、エアロビのインストラクターが繰り返し言っていたのは、この2点。
- お腹をへこますのではなく、おへそを10cm上に持ち上げる
- 上半身は腹筋で支える
筋肉でお腹を支えて、天然のガードルを作るイメージです。全体重を足にかけると、足が太くなってしまうので注意しましょう。
腹筋と聞くと辛そうですが、おへそを10㎝持ち上げる、これだけならいつでもできます。家事をしている時、歩いている時、おへその位置を意識するだけでOKす。
特に赤ちゃんを抱っこする時、おんぶする時、おへそを10cm持ち上げて、上半身は腹筋で支えるよう意識しましょう。たったこれだけで、足が太くなるのを防ぎ、お腹を引き締める効果があります。
さらにスタイルアップを目指す場合は、本格的に腹筋をしましょう。
腹筋の正しいやり方
- 仰向けになって寝っ転がり、ひざを90度に曲げる
- 両手を頭の後ろに軽くそえる
- 息を吐きながら、おへそを覗き込むように頭を起こしていく
- 息を吸いながら、ゆっくりと元に戻す
腰痛の原因になる恐れがあるため、背中を丸めすぎないよう注意しましょう。また、反動を使わないでゆっくりと動くことが大事です。 頭がひざにつくまで持ち上げなくても大丈夫。腹筋を使って持ち上げる意識さえあれば、効いています 。
産後に初めて腹筋をしたとき、ちっとも起き上がれなくてビックリ!妊娠まえはたくさんできたのに。あまりにできなくて、思わず笑ってしまいました。
しかし毎日続けていると、徐々に上体が上がるようになっていきました。 わたしは寝る前に腹筋することを習慣にしました。
まっすぐの腹筋ができるようになったら、ひねりを加えます。右ひじと左ひざを近づけると、右わき腹が鍛えられ、くびれができます。 首や肩だけをひねるのではなく、お腹をひねるように意識しましょう。 反対側も同じ数だけ行い、バランスのとれた体をつくります。
出産後6ケ月たった頃には、すっかりくびれもでき、妊娠まえよりもスタイルが良くなっていました。
ベビービクス&親子ビクス
親子ビクスとは、親子のスキンシップとエクササイズを基本としたプログラムです。ママの体に子どもを乗せて遊ぶと、親子の絆が深まり、子どもの知的発達や情緒の発達にも効果があると言われています。同時にママのエクササイズ効果も期待できます。
わたしは2人乗りベビーカーを買い、双子とのお出かけに慣れてきた頃、親子ビクスに参加し始めました。
わたしが通っていたのは、親子ビクスといっても、子どもを連れて行ってもよいエアロビ、という感じ。
広い体育館でママたちはエアロビ。赤ちゃんはベビーカーに寝かせておいたり、ママのそばにマットを敷いて遊ばせたり。歩ける子どもたちは持ってきたおもちゃで遊んだり、手押し車を押して走ったり。わたしはこのフリーな感じが気に入って、週一回通うのを楽しみにしていました。
1人で腹筋するより、みんなと音楽に合わせて動いたほうが何倍も楽しいです。それにママ友とのおしゃべりは、1番の楽しみでした。子どもと家にいえるだけでは煮詰まってしまいます。外出して、ママ友とおしゃべりをするのがわたしの1番の気分転換でした。
双子を連れての外出は手間がかかるので、できるだけ近所で探すのが長続きのコツです。近所のほうがママ友もできやすく、長いおつきあいができます。区や市のお知らせや、公共施設の掲示板などで情報収集してみましょう。きっと近くにママと子どもが集まる活動があるはずです。
産後は自律神経の乱れに要注意 |がんばりすぎは禁物
産後は睡眠不足やストレスが溜まりやすく、ホルモンのバランスも崩れがち。そんな時にがんばりすぎたり、強く体を締め付けすぎると、自律神経の乱れに繋がります。ガードルもトレーニングも、疲れたときはお休みして、体に負担をかけすぎないようにしましょう。
自律神経が乱れると、心が不安定になったり、身体に不調が現れます。体がだるくて重い、眠いのに眠れない、胃痛や頭痛がするなど、ちょっとした不調が長く続いたら要注意です。スタイルアップ作戦はいったん中止して家族に協力を求め、休息をとりましょう。
まとめ
産後もママのからだは大きく変化します。 休息とバランスの良い食事をしっかりとり、からだとこころを整えましょう。
産後1ケ月までは、産後サポーターで子宮の戻りと骨盤をサポート。
検診でOKがでたら、スタイル作りに入りましょう。 産後ガードルでお腹とウエストを引き締め、 おへそを意識してたるんだお腹を引き上げます。腹筋もできればさらにGOOD!ほどよい筋肉は代謝をアップし、太りにくい体を作ります。
きれいいなママの必須条件は「笑顔」。いくらスタイルが良くても、表情が曇っていたらきれいに見えません。疲れたときはお休みして、元気なときに楽しんでスタイルアップしましょう。
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