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【谷津バラ園】秋晴れの日に、ゆっくり秋バラ鑑賞

谷津バラ園はバラの株数が多い割にすいていて、ゆっくりとバラを鑑賞できます。ベンチも空いていていつでも座れるし、写真も人影を気にすることなくじっくり撮影できますよ。

谷津バラ園とは

谷津バラ園では12,600㎡の敷地内に世界各国のバラ800種類7,500株が栽培されています。

<入園料>

  • 5・6・10・11月 高校生以上550円、65才以上250円
  • 7・8月 高校生以上250円、65才以上100円
  • その他の月 高校生以上100円、65才以上50円
  • 中学生以下は無料

谷津バラ園は千葉県習志野市谷津(やつ)の谷津公園内にあります。谷津公園は京成線谷津駅から徒歩でたったの5分、谷津遊路商店街を通り抜ければあっという間に到着です。

谷津遊路商店街はとてもお洒落で賑わっています。石畳の道の両側にカフェやお蕎麦屋、雑貨屋などが並んでいて、あっちを見たりこっちを見たりと散策を楽しめます。

 

谷津にはかつて谷津遊園という遊園地があり、その一施設として昭和32年にバラ園が開園しました。その後、京葉道路の開発に伴って現在の地に移り、昭和57年に谷津遊園の閉園と同時にバラ園も閉鎖されました。谷津遊園の跡地は団地と谷津公園となり、バラ園は1988年に谷津バラ園として再オープンしました。

とても歴史を感じますね!もしかしたら、おじいちゃんとおばあちゃんが若い頃、谷津遊園でデートしていたかもしれませんよ(^^)

 

谷津バラ園でゆっくり秋バラ鑑賞

谷津バラ園は通路が広く、きれいに整えられてスッキリとしています。中央部分にはアーチや背の高い木などがなく、園内を一望することができます。狭くはないけど、思っていたより小さいな、という印象です。

通路はレンガ敷きです。見た目も麗しく歩きやすいです。通路脇の緑の生け垣も美しいですが、その分バラまで距離があります。

バラの株と株の間が広く植えられています。バラにやさしい環境です。

白バラがたくさん!きれい!でも生け垣が大きくて、バラが遠い…。

身を乗り出して写真撮影。きれいに撮れた!

同じ白でもいろいろなバラがあります。

園の端はこのように段差のある花壇になっています。秋晴れの空もきれいです。

中段に咲いているバラ、とても鮮やか!もっと近くで見たいなぁ。

ズームアップで写真撮影。花びらがギュッとつまっていて、きれい!

一番上の段からの景色。ベンチもたくさんあるので、座って休めます。

秋はつるバラが咲きませんが、春はここにつるバラのトンネルができて、風の強い日には花びらが舞うそうです。想像するだけでステキですよね!ぜひまた春に来たいです。

階段の脇にもバラが咲いています。

噴水の周りには、なぜかぐるっとロープが張られています。噴水のふちに座らないようにするためでしょうか?これもコロナ対策?

こっちの噴水にもロープが。あそこのバラ、きれいに咲いているのになぁ。

小さめのバラがたくさん咲いています。かわいらしい!

淡いピンク色が優し気です。

こちらの白バラは高貴でシャープな印象です。

バラの花びらには「剣弁」「半剣弁」「丸弁」「波状弁」という4種の形があります。「弁」は花びらの意味です。

花びらの縁が外側に反り返り、尖った形をしている花びらを「剣弁」といいます。

この白バラは剣弁ですね。

わたしの大好きな黄色いバラがたくさん咲いています。生け垣に厚みがある分、バラが遠い…。

黄色いバラが陽にあたって輝いています。

ズームアップ!きれいです!この花びらは丸弁でしょう。

コロンと丸みを帯びたシルエット。とっても可愛らしいです。

真紅のバラも咲いています。やった、生け垣が低い!

美しいですね〜。

こちらは「モナコ王室コーナー」。モナコ王室にゆかりのあるバラが集められています。

「プリンセス ドゥ モナコ」花びら一枚一枚がとても美しいです。

「香りの庭」コーナーではさまざなバラの香りを楽しめます。香りの豊かさもバラの大きな魅力です。

ティーの香りというのは、その名の通り紅茶を思わせる香りで、上品で優雅な印象だそうです。紅茶の香りのバラがあるなんて、わたしは初めて知りました。そう言われてみれば紅茶の香りがするような、しないような…?ぜひ試してみてくださいね!

まとめ

谷津バラ園は秋晴れの休日でもわりと空いていて、静かにのんびりとバラを鑑賞できます。通路と花壇の間に生け垣があるためバラとの間に少し距離がありますが、一輪一輪の美しさは際立っています。納得いくまで写真にこだわったり、ベンチに座ってバラを眺めたり、マイペースに楽しめます。ぜひ谷津バラ園で、ゆっくり優雅にバラを堪能してくださいね。

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